21新卒の就活生の皆様、こんにちは。
アクシス代表の末永と申します。僕自身の簡単な略歴は以下です。
青山学院大学法学部卒。新卒でリクルートキャリア(旧リクルートエージェント)入社。 リクルーティングアドバイザーとして様々な業界・企業の採用支援に携わる。東京市場開発部・京都支社にて事業部MVP/西日本エリアマーケットMVP等6回受賞。その後サイバーエージェントにてアカウントプランナーとして最大手クライアントを担当し、 インターネットを活用した集客支援を行う。2011年にヘッドハンター・キャリアコンサルタントとして独立。2012年アクシス株式会社を設立。代表取締役に就任。キャリアコンサルタントとして転職支援を行いながら、インターネットビジネスの事業開発や社外での講演活動等、多岐にわたり活躍する。
末永雄大プロフィール(Yahoo!ニュース)
アクシスの21新卒採用について、口頭であったり、コーポレートサイトなどの情報発信・提供だけではどうしても情報としての濃度に限界があると感じまして、あえて、こうして記事形式でまとめさせていただきました。
かなりの長文になってしまいますが、ぜひ御一読いただけますと嬉しいです。
アクシスは昨年9月下旬頃から21新卒の採用活動を開始しました。
3~5名程の少人数の座談会を実施したり、外部の説明会に参加させていただいていますが、まだまだ試行錯誤の状況です。
というのも弊社は社歴こそ8期目でありますが、組織化・拡大期に入ったのは3年ほど前でまだまだアーリーフェイズのベンチャー企業でして、新卒採用も18卒から受け入れを開始したもののそのほとんどが勤続1年以上の長期インターン生が有志で手を上げてくれて新卒入社に至ったという形であり、いわゆるオフィシャル・公募での新卒の採用活動は21卒が初めてなのです。
これまでの新卒採用実績
これまでのアクシスの新卒採用実績について最初にお話させていただきます。
前述した通り、アクシスの新卒受け入れは18卒からスタートしています。
- 18新卒:1名
- 19新卒:2名
- 20新卒内定者:3名
- 21新卒:3~5名を予定(現状は内定者は0人で絶賛採用活動中です)
以下にそれぞれの年度の新卒メンバーの入社経緯を具体的にお話させてください。
18新卒
18新卒は1名でして、Nくんという男性です。
Nくんは当時4年生で既に他社の100名前後のネットベンチャーから内定をもらい承諾済のNくんという男性でしたが、残り1年間を長期インターンで充実させ成長したいという事で当時表参道のマンションオフィスだったアクシスにジョインしてくれました。
ちょうど1年が経過する4年の3月卒業間際に、Nくんから渋谷のコメダ珈琲に話があると呼び出されて、「雇用形態は何でも良いのでアクシスでそのまま働かせてください」という話をもらい、「もちろん正社員で採用するよ(笑)でも内定先に迷惑をかけるわけだから、きちんと自分でお詫びをして義理は果たしてきなね。」と伝えて、図らずも初めての18新卒を受け入れる事になりました。
以下が彼の就活生向けのメッセージですので是非ご覧ください。
19新卒
19新卒は2名ですが、ふたりとも長期インターン生から同じく有志でジョインしてくれました。
19新卒:Eくん
1人は、18卒のNくんと同時期にインターンでジョインしたEくんという男性で、インターン2年間継続しており、既に彼には新規事業の責任者も任せていた中でしたが、それでも世の中を広く知る上で就活をする事は推奨していました。
結果一通り就活をして内定を得た上でも、他の大手やベンチャーを見てみた上でも、より成長できる場所はここだと感じアクシスにジョインしてくれました。
以下が彼の就活生向けのメッセージですので是非ご覧ください。
19新卒:Mちゃん
もう1人は、Mちゃんという女性エンジニアです。
18卒のNくんが就活イベントに参加した際に参加者で接点を持った子で、「すごく変な子と会いましたw 未経験でエンジニアやりたいらしいんですが、うちでエンジニアインターンとして受け入れても良いですか?」と言われて「良いよ!」というカジュアルな流れから初のエンジニアインターンとして受け入れました。
彼女もITコンサルから内定をもらっており、ITコンサルになるのにプログラミングがわからないのはヤバいという理由で4年生の1年間をエンジニアとして成長したいとインターンとしてジョインしました。
アクシスのCTOのもとで圧倒的な努力量によって、約1年でエンジニアとして独り立ちするまでに成長しました。
ある日Mちゃんから突然相談があるとメッセをもらい、夕方一緒に渋谷のちゃんぽん屋さんにご飯を食べにいくと突然「内定先を辞退してきた」と言われました。
正直ものすごく驚いたのですが、「そうなんだw なんで?」と聞いてみると、「自分はコンサルではなく、プログラミングとしてやっていきたい!初めて好きな仕事を見つける事ができたからこれを追求していきたい。」となぜかスッキリした表情で語りました。
本人には一応プログラマとしてオススメできそうなインターネット企業をいくつか教え何社かエントリーし就活はしたようなんですが、結果としてうちにジョインしたいと言ってくれました。
以下が彼女の就活生向けのメッセージですので是非ご覧ください。
・「勉強しか取り柄のない」私が、総合職ではなく未経験エンジニアになった理由
20新卒
20新卒内定者は3名ですが、2人は18・19新卒と同じく、長期インターン生から同じく有志でジョインしてくれ、1人は親しい会社さんからご紹介をいただき採用となりました。
20新卒:Kくん
1人目は、Kくんという男性で、インターン1年半継続しており、19卒のEくんとともに新規事業で頑張ってくれていました。
彼はもともとベンチャー志向では全くなく、当初、公務員志望で公務員試験を受けるつもりだが、民間も見てみたいという理由で3年生の春にうちに長期インターンをスタートしました。
結果、公務員ではなく民間で、うちで魅力を感じた人材業界を志望して就活を行い、大手やベンチャー数社から内定を得て、晴れてリクルートから内定を得る事ができました。
しかし、ある時Kくんから上司であるEくん経由でアクシスを受けても良いか?と相談があり面談を実施しました。
「僕としては、なぜ就活がほぼ終了した今、うちを受けたいの?リクルートじゃ駄目なの?」といつものようになんでなんで責めをしました(笑)
「彼は自分に向き合う人を増やしたい」という事でした。
彼は、中学から大学まで一貫校で常に成績優秀でしたが、親に敷かれたレールの中で特に疑問も不満も持たずに前向きにやってきました。
そのまま公務員という道を考えていた中で、アクシスで長期インターンをした事で初めて自分の人生や自分自身に真剣に向き合う事ができた。
良い意味で自分の人生を自分の頭で考え、選択するという自分に変化する事ができた。
だから、自分以外にも本当はそれを求めている人は多くいるはずで、そういう人が自分自身に向き合うキッカケ作りや手伝いがしたいとの事でした。
「でもそれってリクルートでもできないわけじゃないよね?」と、またなんでなんでを続けたんですが、ふと気が付きました。
彼にとってアクシスでの原体験が人生で初めてであったんだと。
彼にとっての原体験はそれ以上でも以下でもないのです。
その彼がうちでの1年半のインターンで前向きな変化を実際に体験して彼自身がそれをポジティブに捉えているのであれば、僕らはこれから一層彼の変化率を最大化する事に向き合おうと思い、ジョインしてもらう事になりました。
以下が彼の就活生向けのメッセージですので是非ご覧ください。
・【長期インターン】誰かに決められた100点で生きていくのは、もうやめた。
20新卒:Yちゃん
2人目は、Yちゃんという女性で、創業期から親しい会社さんの事業部長から突然メッセをもらいアクシスに合いそうとご紹介してもらいました。
名古屋の大学で都内に滞在期間が限られるという事で、4日間連続で会社に来てもらい多くの社員に会ってもらいました。
彼女は就活をしっかりやってきており、名古屋の大手自動車メーカーから、都内のITベンチャー、メガベンチャーなど多くの会社を見てきた中で、ある程度自分が目指すべき道を言語化できている状態でした。
しかし、その目指すべき道に合致した会社が意外と多くはないという課題意識を持っていた中でアクシスに接点を持ってもらい、すぐに「ここで頑張りたい!」と言ってくれました。
僕たちとしては、「納得感や覚悟感を持ってもらいたいから、内定の回答期限は設けないし、これからリクルートの採用エントリーも始まるし、そこも受けてみてから内定承諾するかは決めても良いんじゃないの?」と伝えたのですが、腹が座った強い女性なので即意思決定をしてくれましたw
以下が彼女の就活生向けのメッセージですので是非ご覧ください。
・ミーハー・ブランド志向な私が小さな人材系ベンチャーを選んだ理由
20新卒:Tくん
3人目は、Tくんという男性なのですが、実は最近ジョインが決まりましたw
彼も1年半以上インターンをしており、新規事業の法人営業として活躍していました。
正直なところ、Tくんはインターンとしてジョインした当時はサイボーグのように淡々と仕事をこなす、器用だけれど何にモチベーションを持っているのか謎な存在でした。
しかし、前述したEくんがマネージャーとして彼に向き合う中で、良い意味で本当に人間が変わり、急激に成長して頭角をあらわしました。
そんな彼もITベンチャーや人材企業を中心に就活をして、リクルートから内定をもらい内定承諾もして、僕らもそのままリクルートに入るのだと思っていました。
インターン自体は卒業まで続けるという事だったのですが、去年の年末にTくんがまた前述のEくんを通じて自分はアクシスという選択肢はあり得るのか?と相談を受けました。
Eくんと何度も面談をする中で、Tくんは、「上司であるEさんに向き合ってもらった事で良い意味で自分を変える事ができ、大きく成長できた成功体験が大きく、これからもEさんのもとで仕事をする方がリクルートに行くよりも成長できるし、Eさんと一緒に働きたい」という事でした。
僕もEくんも、Tくんに対して「誰と働くかという事は実際大事だとは思いつつも、ある意味受動的な態度でもあるからそれに依存し続ける自分ではいてはいけないよ」とは伝えつつも、Eくん自身も「Tくんの入社後の成長、人生を引き受ける覚悟があります」という言葉もあり、急遽Tくんをこのタイミングで受け入れる事になりました。
以下が彼の就活生向けのメッセージですので是非ご覧ください。
・【長期インターン】向き合い文化が僕を自分の人生の主人公にしてくれた。
21新卒について
前段が長くなってしまい恐縮ですが、上記のそれぞれの想いやストーリーがあり、18~20新卒のメンバーはアクシスにジョインしてくれました。
繰り返しになりますが、21新卒は、僕らにとって、これまでの長期インターンに限らずに初めて説明会などを含めて公募での採用を活動する事になります。
予定としては、数にこだわっているわけではないですが、3名〜5名の採用を予定しています。
上記18〜20新卒のメンバーの記事やストーリーを読んでいただき、興味を持ってくれた方は、まずは是非お気軽にご連絡ください。
代表の末永宛に直接LINEかFacebookメッセンジャーでメッセージをいただけると幸いです。
どんな人を求めているのか?
どんな人を求めているかですが、特別な何かを求めているわけではないと思っています。
お互いが相互理解を深める中で、一緒に覚悟を持って頑張っていこう!と双方に思えれば良いのかなと思っています。
しかし、それではあまりに漠然としますし、「誰でも良いよ!」というわけでもないので、今いる社員の特徴なども分析してみた上で、あえて挙げさせてもらうと以下でしょうか。
- 素直で前向き →自分の課題や弱みも素直に受け止め改善行動に愚直に向かっていける(向き合い文化)
- 一定社交性や協調性がある →個人プレイではなくチームワークを大事にできる
- 論理的思考力がどちらかというと高め →どちらかというとガッツ・根性論というよりはロジカルで生産性を重視して仕組みを作っていく等、頭を使って仕事を進める人が多め?
- 人への興味関心・お節介 →未経験者を積極的に受け入れ、ともに学び合い、教え合うカルチャー
- 理念「ヒトとITのチカラで働くすべての人を幸せにする」や事業領域への共感 →人材・HR分野を領域にしているので一定興味関心があると望ましい
- 顧客志向が強い・責任感が強い →自分のためよりは他人・お客さんに価値提供したい
- 成長機会・裁量を若い内に早めに得たい志向性 →実際に23歳から2名マネージャーを抜擢
- 事業作り、組織作りに興味関心 →働く個人を幸せにすべくHR分野に関する新規事業を100個以上立ち上げていく予定なので早期に事業責任者に抜擢・任せていきます
- 1個の事だけをスペシャリストとして探求するよりも、いろいろな役割や仕事を同時並行して行っていきたい →単に専門家を育てるだけでなく事業開発ができるハイブリッド人材を育成したい方針
また、アクシスに限らずですが、ベンチャー企業へ入社する事の意味やメリットって何?と思われている方には、以下はアクシス新卒二期生である19新卒の入社時に送らせてもらった記事なんですが、宜しければ是非ご参考にしてください。
新卒入社の皆さんに何を期待しているのか?
アクシスに入社後、どんなキャリアパスや将来を期待しているのかについてお伝えしておきますね。
詳しくは以下の記事に記載しているのですが、アクシスは今後「ヒトとITのチカラで働くすべての人を幸せにする」というミッションを実現していくために、中長期戦略として「SMS戦略」という呼び名で、複数のHR・人材関連の「働く個人を幸せにする」プロダクトや事業を立ち上げていきます。
その戦略を実現するためにも、メンバー一人ひとりと組織のチカラが非常に重要になってきます。
そのため、皆さんには、入社3年以内に、ミニマム年商1億・営業利益2千万以上の事業責任者になってもらいたいと思っています。
もちろん本人のそれまでの成果や成長があってこその話ですが、会社としてはこれを重点戦略として掲げており、期待しています。
ちなみに、事業責任者になるという事は、全員強制という事ではなく、それぞれの志向性は尊重はしています。
既存メンバーも事業責任者志向でないメンバーもいますし、それでも問題はありません。
しかし、特にこれから入社いただく新卒メンバーに期待している事は何か?と聞かれれば、この事業責任者として成長して活躍していってもらいたいと思っています。
選考フロー
以下の選考フローを考えています。※学生の方の状況や都合に合わせて一定柔軟に対応致します。
- ステップ1: まずは気軽に興味がある、話を聞いてみたいくらいで大丈夫なんでメッセージを送ってください。
- ステップ2:代表の末永とのカジュアル面談
- ステップ3:アクシス社内で開催する座談会へ参加、もしくは現場社員との面談
- ステップ4:実際のアクシスへの21新卒採用選考を希望する場合は、長期インターンへ参加(1〜3ヶ月程。インターンの条件や内容の詳細は個別で説明をします)or インターン参加がどうしても難しい場合は現場社員との面接(3回〜4回程度を予定)
- ステップ5:内定(一緒に頑張っていきましょう\(^o^)/)
参考ブログ記事
20内定者の藤田さんの21新卒就活生向け記事
・転職者さんのお祝いディナーに同席してみたら、アクシスに意思決定した自分の軸が、「自分にとっての正解」であることを確信した。
・“社長と2人“で広報に走り続けた私といっしょに、オンリーワンの人生を見つけませんか?
長期インターン体験インタビュー
・超受身人間だった私が外コンで「いつでもご機嫌に」働けている理由。
・【長期インターン】アクシスが自信のなかった僕の背筋を伸ばしてくれた。
18新卒入社社員の記事
19新卒入社社員の記事
・「勉強しか取り柄のない」私が、総合職ではなく未経験エンジニアになった理由
20新卒内定者の記事
・【長期インターン】誰かに決められた100点で生きていくのは、もうやめた。
・【長期インターン】向き合い文化が僕を自分の人生の主人公にしてくれた。
・ミーハー・ブランド志向な私が小さな人材系ベンチャーを選んだ理由
アクシス代表末永のアクシスについての記事
<アクシスのミッションについて>
・僕が、誰もが自分なりの軸にまっすぐに生きられる社会をつくりたい理由。
<アクシスのカルチャーについて>
<アクシスのバリュー・行動指針について>
<アクシスの組織図について>
<アクシスの事業展開について>